Air→Laika Came Back
自分の音楽的なgilty pleasureを明かすのはちょっと恥ずかしいけど、ボクは車谷浩二がすきだった。
- アーティスト: AIR
- 出版社/メーカー: ポリスター
- 発売日: 1996/12/02
- メディア: LP Record
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好きだといっても、スパイラル・ライフとかBaku時代のことまで追ったことはない。ソロになってから、Airと名乗るようになってからの彼に興味を持った。なぜ興味を持ったのかはよくわからない。たぶん、とてもポップな面とちょっとアグレッシブな面を振幅するAirの音楽性が、自分の性格とすごくシンクロしたからだろうか。Orange DeluxeとかMy Bloody Valentineなんかを意識しているに違いないフレージングやアプローチがあったりして。
フリッパーズにも言えるだろうが、まったくマッチョさがないというか、華奢なひと/音というところも魅力だった。また、ビデオクリップでは自分のことをダメ人間よばわりしている場面に遭遇したが(酔っぱらった彼がスッポンポンで廊下をでんぐり返しする場面だったような)、ボクも同じように自分をダメだと考えていた(現在もこの点は変わってない)から、変な親近感も感じたりしてた。スッポンポンでんぐり返しはしないけど...
ボクが持っているAirの音源はすべてアナログレコードで、何気なく手にとって聴いてしまった。現在サードアルバムがターンテーブルをクルクルしてる。
現在彼はどうなっているんだろうとグーグルしてみたら、Airとしての活動を2009年2月に終了したと知りショックを受ける。まだ裏をとっていないけれど、カンボジアの子どもたちにギターを教えているらしい。
Laika Came Backというのは彼の新たなプロジェクトらしい。CDリリースではなさそうで、ネット上の配信という形を取るみたいだ。