2008-01-01から1年間の記事一覧
先日取り上げた高橋悠治の本について。高橋悠治|コレクション1970年代 (平凡社ライブラリー (506))作者: 高橋悠治出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2004/07/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (21件) を見る今からもう30年以上…
今週あたまに、主だった業務は終了ということにして、それではライブに行くぞと心を固めたいところだけれど、実はまったく行っていない。山本精一のソロ@高円寺とか、山本精一参加の大友セッション@新宿にでも(あまりごちゃごちゃしたラインアップでもな…
心の琴線に触れまくりの日本のバンドを久々に発見する。わたしのふねアーティスト: 埋火出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード発売日: 2008/12/19メディア: CD購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (26件) を見るボクはこのバンドを全く知らなかっ…
きっとみんな知ってることなんだろうなぁ...かれこれ10年以上も前、ボクはオザケンにそっくりの英文科友人であり、また音楽サークルの友人でもあった男(ギタリスト)にそそのかされるようにFlipper's Guitarを聴き始めた。このバンドのことはもちろん、…
いろいろと研究発表が重なってしまい、このブログをおろそかにしてしまった。『ワイヤー』誌もほったらかしで、3、4ヶ月分溜まったままである。もうじき来月号も発行されてしまうというのに...数週間前、NHK-FMのライブビートでDouble Famousのライブを中…
山本精一の旧作だが、最近になって届いた。これを以前注文したが、その時は入手不可能なので、そこでの注文はなかったことになってしまった。改めて注文して、やっと手に入れた一枚だ。NOA 2アーティスト: 山本精一出版社/メーカー: インディペンデントレー…
もう4、5日経過してしまったが、タイトルにあるライブに行ってきましたわ。11月16日(日)@高円寺UFO。ダモ鈴木は時折来日するのは知っていたけれど、今回初めて観た。高円寺UFOのキャパは決して大きくはないためか、予約だけで定員オーバーしてしまったら…
最近は、仕事の事情のため、ライブに行くのも月に一度くらいになってしまった。そんだけ行ければ十分だろうが、行ってる人はもっと行ってるからなぁ。で、今日はタイトルにあるようなライブ@高円寺UFO。今回、Canも含めて多少予習しておいてはあるが、この3…
昨年夏あたりに上映された映画『ミルコの光』。ボクはこの映画を見なきゃ見なきゃと思っていたのだが、行く余裕が出始めた頃には上映時間帯が限定的になっていて、結局見逃してしまった。そしてこの度、やっとレンタルDVDで見れた。DVDのジャケットをここに…
羅針盤のドラマーだったチャイナこの世を突然去ってからもう3年も経つのですね。ボクは今だってチャイナのこと、忘れませんよ。
あれほどmp3嫌いだったボクが、iTouchを購入した。そもそもmp3の音質に不満を今でも抱いているし、500mlペットボトルでも辞書でも電話でも、なんでもかんでも携帯する社会がそもそも気に食わないのだが、この度買ってしまった。その前に、iPhoneを購入するか…
もう先週の日曜日の話になってしまうが、今井和雄さんのライブへ行ってきた。optrumの伊東さん、それからエレクトロニクスの鈴木學さんとの共演で、レコ発イベントということらしかった。今井和雄さんは、今年の2月、グラスゴーのInstal 08で初めて観た訳だ…
一ヶ月以上不在にしてしまった。ボクは健康でいます。コンラッド以来、音楽的にはなにも進展していません。ただ、今週土曜日に、学内の学会で、ウルフの『ダロウェイ夫人』やら、1920年代の政党政治のことやら、都市とかパーティーの音とかノイズとか、全部…
今日はTony Conrad(以下、トニコン)のライブ@Super Deluxe。トニコン、前回のFaustに続き、よく分かっていない。せいぜいCDを2、3枚聴いただけだ。でも、彼の年齢も年齢だし、せっかく東京に来るのだから、こういうのは行かないとまずいだろう。インプロ…
そうそう、山本精一のライブに行ってきたのでした。「割としみじみした歌のライブ」、先週の金曜日、吉祥寺のStarpine's Cafe。山本精一の歌ものライブは、いつもしみじみしているので、ライブのタイトルには全く違和感がないのだが、ギターの勢いが凄いので、…
9月8日(月)にFaustのライブへ行ったのは前回書いた通りだが、ボク個人として残念なこともあった。ボクの師匠が故郷のイギリスへ帰ってしまうという。日本でしていた仕事の契約が切れるとのことで、日本で師匠に会えるのは今年いっぱいまでとなってしまい…
結局行ってしまった。Faustのライブ。また六本木Superdeluxe。Marble Sheepとの共演。第2日目。ほんのちょっぴり酔っぱらってるけどね、書いちゃう。体が変なのよ。眠りにつこうにもつけない、あくびは止めどないのに。なーんか体がずっとゆらゆらしっぱなし…
Tony Conradと灰野敬二デュオのライブ、友達(というか、ボクの音楽の先生にあたる人物)を誘ってみると、「行くに決まってる、当たり前じゃないか」的な返信が来た。しかも、ボクがたぶん行かないつもりのFaustのライブにも彼は当然行くというのだ。誘ったつ…
あらぁ、Faustも来るのね(@Super-Deluxe)。ボクは夏が苦手で、この時期は極力外出を控えてるほどだから、たぶん、行きたくてもFaustのライブには行かないだろうなぁ。いやぁ、しかしPara。ボクはこの音源しか持っていなかったのだが、X-GAMEアーティスト: PA…
今週末、六本木のsuperdeluxにて行われるジム・オルークと山本精一のライブに行こうかと思っていたら、タイトルにあるようなイベントも開催されるという。Tony Conrad来日か。友達でも誘うべ。9月6日 (土)山本精一+ジム・オルーク Duo 9月17日 (水)T…
ちょっと懐かしい体験。8月22日。綿内克幸ライブ@赤坂グラフィティ。最後に綿内ライブを観たのは4枚目のWildberry Pieのレコ発ワンマン以来なので、10数年前のこと。この頃は、最近上映された某映画の背景になっているような渋谷系の音楽が一番元気があって…
先週22日(金)、綿内克幸さんのライブに行きましたが、このことは後で書きます。とりあえず、今日は目の前のイベントのことを。初Paraです。山本精一はいろいろバンドを抱えてるが、今日のは他のバンドとは趣向が全然異なる。たとえば、ダンサンブルだし、…
今日観た映画は『鬼火』。ルイ・マル監督、1963年制作。鬼火 [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2006/07/29メディア: DVD クリック: 18回この商品を含むブログ (20件) を見る戦争に参加し、帰還したものの精神的に回復できない男の映画。本人は回復…
最近は多少時間にも気持ちにも余裕が出てきた。これまでは、映画さえ観る余裕が全くなかったので、BSで放送された映画をただただ録画するばかりだった。そんな映画タイトルが2ケタになってしまっている。それを1日1本消化しようとしている。で、これを観た。…
先週のライブ@無力無善寺のこと。まぁ、びっくり。この箱、大雑把に描写してしまえば「汚れた宇宙百貨」。ピンクを基調にした内装だが、キティーちゃんのラグが壁に貼付けてあるかと思えば、(とりあえず寺だからだろう)仏壇の脇に設置する提灯だが行灯だか…
実はひた隠しにしてたことだが、ボクはポーランドのとあるジャズが大好きで、かれこれ10年くらい聴いている。このことは、ごく一部の人にしか話していない。ボクがどのバンドが好きなのかってことを、ここで明かすつもりも一切ない。理由は簡単。好きでしょ…
そう、Mason Jonesの来日公演がある。ボクは山本精一の出演を中心にライブ情報を収集しており、今週の金曜(すなわち本日)や明日、公演があると知っているから、なんだか気がそわそわしている。とはいえ、2日間連続で行く気にはさすがになれないので、明日…
アマゾンに注文していた書籍が届いた。Yasunao Tone: Noise Media Language (Critical Ear)作者: Yasunao Tone,Kim Cascone出版社/メーカー: Errnat Bodies Pr発売日: 2008/02/28メディア: ペーパーバック クリック: 8回この商品を含むブログ (2件) を見る刀…
ぼやぼやしていたら7月も下旬だ。テストやらなんやらとお仕事が次々とやってくる。この夏も忙しくなりそうだ。ボストンで勉強している日本人の友達が帰国してきたのだが、ボクがその人に貸したCDも最近ボクのもとに帰国してきた。どんなCDを貸していたのかと…
結局渚にてのライブには行けなかった。というか、行かないって決めてしまった。対バンにあまり興味を持てなかったのだ。渚にては、ワンマンライブを今後は行わないのだろうか。そうそう、佐々木敦のエッセーが『ユリイカ』で連載が始まっている。『問のはじ…