2011-01-01から1年間の記事一覧

メニエール病克服に向けて

メニエール病の病状のことをあまり気にせず生活できるようになった。音楽を聴くのも今はへっちゃら。Iancu Dumitrescuの"Ouranos II"という1997年の作品を聴いているのだが、もう怒濤の爆発音炸裂で思わず笑っちゃいます。マエストロはとても人当たりのよい…

メニエール病(4)

年内の仕事も一段落しつつあって、耳の調子は断然良い。この一週間、耳鳴り知らず。とても嬉しい。この調子、この調子と、ストレス無縁の生活を心がけようとしても、新年を迎えたあとのおよそ一週間はまたストレスとの格闘が繰り広げられるのだろうと考える…

メニエール病(3)

12月5日(月)に授業してたら耳がちくちくと痛み出した。翌日の火曜日、この日は受診日だったのだけれど、耳鳴りがひどかった。このことを医師に話したら、この病気は完璧にストレスに原因があるね、というひと言。その時まではいろんな症状に薄い効果が期待…

メニエール病(2)

先週12月2日(金)に耳鼻科に行った。その時、ストレス対策の漢方薬を服用して3日目だったけど、耳鳴り状態は決して良いものではなかった。だけど、その後徐々に耳鳴りは快方に向かっていって、今ではほんのわずかに感じられるだけ。家で音楽を聴いていても…

メニエール病(1)

突発性難聴と当初は診断されていたけれど、どうやらメニエール病らしいということになり、タイトル変更。耳鳴りは止んでいないので、服用している薬は変更なし。だからイソソルビドもやめていない(医者には、耳鳴りが止んでいないのでイソソルビドもうちょ…

突発性難聴(3)

突発性難聴。じつに厄介である。24(木)、25(金)あたりはすこぶる調子が良かった。だから、金曜の診察でおこなった聴力検査は、当然のことながらまったくの正常値を示した。しかし、この状態でずっと耳の症状が安定してくれると思ったら大間違いである。…

突発性難聴(2)

22日(火)は突発性難聴、3度目の診断。日曜日、月曜日はとても調子良く、だまってじっとしていても耳鳴りはかすかにしか聞こえなかった。ところが、本日22日、朝起床すると、けっこう耳鳴りがぶり返している。このぶり返しのことを医師に話すと、「耳鳴りが…

突発性難聴(1)

タイトルが示すように、実はボク、突発性難聴に罹ってしまいました。先週の14日(月曜日)、勤務から帰宅する際耳に異変を感じ、翌日耳鼻科で診断を受けたら、この病名を告げられました。左耳がマズくなってました。異変直後は、耳がハウリングするような、…

行きたいところへ結局行けず...

この夏はいろんなところに行こうと思って計画をあれこれ立てておいたのは本当なんだけど、どれも実現ならず、家でウジウジしているこの夏よ。そのかわり、我がマエストロ、Iancu Dumitrescuの音源を日本やケルンのCD店に注文しまくり、それだけで10枚に達し…

行きたいところ

行きたいところがあるっちゃぁあるし、ないっちゃぁない。行きたいところ? う〜む、それはルーマニアとかアメリカとか。もちろん音楽関係のイベントよ。ところで、バービカンでこんな10月のイベントがあるんだって。http://www.barbican.org.uk/music/event…

久々ダモさん

今日は自宅から近い梅島のライブハウスでダモ鈴木ネットワークの公演。この夏のダモさんの公演スケジュールはとてもぎっしりで、見逃せないものもたくさんあるし、チケットがすでに売り切れている公演もある。今日の公演に関しては、対バンも面白そうだし、…

Jefre Cantu-Ledesma

雑誌記事でリビューされている音源で、気になったものに関しては、試聴などを通して購入したりしなかったりするのだが、そんなプロセスで最近購入したのが次の一枚。Love Is a Streamアーティスト: Jefre Cantu-Ledesma出版社/メーカー: Type発売日: 2010/11…

ルーマニア関係

Ana-Maria Avramさん経由でルーマニア音楽にくわしいブログを教えてもらったけど、全部ルーマニア語っぽいじゃん...それでもミュージシャンの名前だけでもわかればもうけ物、ってことで自分のメモがわりにはっつけておこう。ちなみに、ベルリンで世話にな…

追悼:レイ・ハラカミ

レイ・ハラカミさんが27日に亡くなったと聞いてショックだ。彼の音源とじっくり向き合ったことはないのだけれど、再編される前のNHKがあまり大きく取り上げられることのないミュージシャンを迎えるライブ番組を持っていた時、一度だけ体験したことがある。グ…

WileY

昨年、ワイリーが200を超える音源をzipファイルで放出したということを、わりと最近の『ワイアー』誌にて知る。ワイリーのことを知ったのも、数年前にこの雑誌の記事を読んだからなんだけど、これといってGrimeに興味があるわけでもなく、だがしかし、最近エ…

テクNO!?

テクノなんてあまり好まなかったボクだけど、最近はよく聴くようになった。Moritz von Oswald周辺なんかは以前から気になっていたけど、Vladislav Delayは近々来日するらしいし、Surgeonなんかも案外来日するらしい。来月にはThomas Brinkmannも渋谷でプレー…

Paul Burwell

しかしボクがここで見せているCDって、みんな全然ブログに登場しないものばかりなのね。こういうCDを聴いている人って、本当は日本にもゴロゴロいるはずなんだけどなぁ。RadigueのCDに関しては、Track 1とTrack 2を別々に再生してもよいし、二つ一緒に再生し…

あれよあれよ、と

3.11から数ヶ月経過し、生活はだんだんと正常に戻りつつあるけれど、ライブに行くと震災の影響って凄まじいのねと実感する。だいたい公演数は激減しているし、客数もまったく伸びないのだ。先週金曜日にいった公演で、ついに客一人体験をしてしまった。これ…

タイトルも何もない

一ヶ月以上ブログをさぼってしまった。日本に帰ってきてから、音楽的な収穫は一切なしに等しい状態。ライブにもほとんど入ってないし、『ワイヤー』誌も読んでない。他の用事で大わらわ。これからたまった『ワイヤー』読むゾン!『ワイヤー』誌に関しては(…

地震に言葉を失う

コペンハーゲン、ロンドン、マンチェスター/リヴァプール、ベルリンとまわって、帰国したのが昨日、14日(月)。地震のことはベルリンで知った。BBCもCNNも、そしてドイツ語で放送される現地のメディアも日本の地震のことを盛んにレポートしている。ベルリ…

実はいまコペンハーゲン

飛行機に乗ってコペンハーゲンに来てしまいました。飛行機の乗り換えだけなのに折角だからと二泊します。その後はロンドンやリヴァプールで死ぬほど音楽してきます。ピエール・アンリとかAMMとかマークリーとかフィル・ミントンとか、盛りだくさんなわけ…

スピッツ

最近はスピッツさえなかなか聴くことはなくなってしまったが、深夜・早朝に放送されるNHKのAMラジオから「遥か」が流れてきたり、最近新作をリリースしたということも耳にしたので、デビュー以来の全てのアルバムを、通勤時間を使って聴いてみた。通常、バン…

マージナル・コンソートから一週間

先週12月26日(日)のMarginal Consortのライブ(六本木Super Deluxe)から一週間経過してしまい、いつのまにか新年を迎えちゃってるし、左側の上サイドの親知らずが奥歯の上でウズウズしてるし、新年早々落ち着かない。今井さんが書いたマージナル・コンソー…