メニエール病(4)

年内の仕事も一段落しつつあって、耳の調子は断然良い。この一週間、耳鳴り知らず。とても嬉しい。この調子、この調子と、ストレス無縁の生活を心がけようとしても、新年を迎えたあとのおよそ一週間はまたストレスとの格闘が繰り広げられるのだろうと考えるとさすがに気が滅入るような気がする。

薬の服用はものすごく減って、メニエール病に効果アリの液体イソソルビドは卒業した。現在は、ストレス特化の漢方薬を食前に飲むだけ。とても楽になった。カフェインもOKさ。

音楽はやっぱり楽しい。今日になってやっと『ワイヤー』誌の最新号が郵送されて来た。最近のこの雑誌は、現代音楽とか即興のジャズとかサウンドアートなどを楽しむ人間にとって、無意味になりつつあるような気がする。だって、クラブカルチャーに置く比重が近年とても増しているのよ、この雑誌。これはきっとLisa Blanningというライターのせいなんだけどね、彼女いい仕事するっぽいから。

で、冬休みのことはまだ未確定だけど、インドネシアのどっかの島でガムランの修行を積ませてもらうか、インドに行ってシタールの修行を積ませてもらうか、もしくはベルリンに二度目の渡航を果たしてCTM Festivalを大いに楽しんでくるか。来年春には論文の締め切りが二つもあるから、残念だけど長期の旅行は避けるべきなんだろうなぁ。