行きたいところ

行きたいところがあるっちゃぁあるし、ないっちゃぁない。行きたいところ? う〜む、それはルーマニアとかアメリカとか。もちろん音楽関係のイベントよ。

ところで、バービカンでこんな10月のイベントがあるんだって。

http://www.barbican.org.uk/music/event-detail.asp?ID=12536

English Journeyっていうんだからプリーストリー関係だっていうのは当たり前なんだけど、"Re-Imagined"ってところがポイントなんだろうね。ハーディー・ガーディートかフォークソングだけだったら単なるノスタルジーで片付けられそうなもんだけど、わざわざ"Re-Imagine"するわけだから、何かしらの新しさ、というか再構築を目論んでいるんだろう。というのも、ボクの音楽の師匠のお兄様やSusan Stengerなどのビデオ上映なんてものが、とてもコンテンポラリーな感じがするじゃない???

しかし、プリーストリーのこの本は、日本でも翻訳が存在してるけど、イギリスでも相当部数が売れたそうで、プリーストリーの浸透振りを思い知らされた感じがする一方で、Simon Reynoldsが否定的見解を寄せる音楽のRetromaniaみたいなものの症例となってしまわないかと危惧したりもする。この企画は何を背景としているのかを是非知りたい。