活動休止だって

昨日は家の録画しておいたDVDを観まくった。4つあって、東方神起、レイン(ピ)、それから最近のエリカ・バドゥジャミロクワイの95年のライブ。

そんな中耳に飛び込んできた東方神起の休止。残念だ。ボクはアイドルものはこれといって興味の対象にはまったくならないのだけれど、東方神起は関根勉の影響で聴くようになった。ごく稀に聴くくらいだけど。

ジャニーズはバラエティー番組に出演させるタレントを輩出することだけはうまくなったけど、何らかのエリア(歌なり、ダンスなり)に特化した人材はまったく作れなくなった(昔は身体養成プログラムといえば、東のジャニーズ、西の宝塚って言われてたけど)。いろんな番組に出演できるようになった代償というか、その辺りのお兄ちゃん、もしくはお子様みたいなジャニーズ系タレントばかりを大量製造って感じで。キムタクだってそんなに歌は上手ではないもんね。

そんでもって、数年前に東方神起を初めて観た時はおったまげた。ジャニーズを軽々と超えてしまったな、と。歌もダンスもばっちり決まっているのだ。そんなことを昨日、どこかの局でBS放送された東京ドームが会場の東方神起のライブを観ながら思い返していた。ステージの装置やカメラワークまで、スケール大きくダイナミックなスペクタクルだ。

東方神起は出来過ぎじゃないかと思う。韓流ブームに気まぐれに乗るべく、レインも観賞。レイン(ピ)のレベルの方がきっと業界的には普通。でもボクとしては演出は酷かったけどなぁと感想。ステージ上方から雨が落ちてきて、びしょ濡れになるレインってダジャレみたいな演出するの。そん次にタンクトップをビリッと破ってムキムキの上半身をご披露。しかも、全般に亘ってダンス時には股間をよく触っておられる。これを喜んで観る女性は、もう女性終わってる気がする。さらに酷いのは、楽曲がみんなスローテンポのバラードで演奏自体に起伏がないので、とても受け手としてはノレる代物ではない。

でもきっと、レインのほうが業界的には平均点。東方神起は生で一度は観てみたいと思っただけに、活動休止のニュースはちょっとショックだ。