2月のイベント

この年齢になってなぜか、2月に休みが取れるようになった。今までは高校勤務だったので、3月の下旬を待たなければ遠出ができたなかったのだ。3月の下旬には,通例だとニューヨークへ行き、ノイズのイベントに顔を出す。だいたい来る人間は毎年決まっているので、「おお、今年もきやがったか」的なことを言われる。しかし、そのイベントも5月に移転し、もう行けなくなった。

多くの人にとって、美術館とか、劇場/ミュージカルとか、何らかのアトラクションに行くのが旅行のメイン・イベントだろう。ボクの場合だと、ちょっと事情が異なる。音楽のイベントをメインに行程を計画する(もちろん美術館などには太陽が出ている間に行く。音楽の会場には太陽が沈んだら行くだけのことなのだが)。

というわけで、2月に行けるイベントを探しまくっている。1つはグラスゴーのInstal 08で、2月15(金)から17(日)まで。日本人ミュージシャンも多く出演するが、ボクも目当てはRichard Young。で、もう一つはアムステルダムのSonic Acts XIIで、2月21(木)から24(日)まで。それぞれの出演者は誰なのか把握するも、どういう計画を組んだらいいのか、全く決まっていない。

焦りまくる。これでは飛行機もホテルも予約できない。

最新号の『ワイヤー』誌の最新号が日本に届くのを待つしかない。このことに気づいたのは、一晩中ネット上をぶらつき、雑誌のバックナンバーをひっくり返しきった瞬間だった。朝6時を過ぎていた。

Stuart Simの本を読みきっているので、何か気の利いたことでもかけるのではないかと思いつつ、勉強会やら情報収集やらで、彼の本には触れられずじまい。面目ないナイス。